ドラえもんの身長と体重の謎!実在したらどうなるか検証
ドラえもんは40年も前の昔から愛される有名な漫画・アニメ作品です。
そんなドラえもんは22世紀の未来から来たネコ型ロボットですが、身長と体重はどうなっているのかご存知ですか?
ドラえもんがもし現実世界に実在したとしたら、どうなってしまうのでしょう?
ここでは、ドラえもん身長と体重の謎と、実在したらどうなるかについてご紹介していきます。
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1.ドラえもんの身長と体重
ドラえもんの身長と体重は、ファンなどの間ではよく知られていますが、知らない人は全く知らないのが現状です。
以下が公式でも発表されているドラえもんの身長と体重です。
- 身長 129.3センチ
- 体重 129.3キロ
単位は違うものの、同じ数字であることは分かりますね!
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ただしそれだけではなく、ドラえもんの体いたるところのサイズなど、ドラえもんに関する数字はすべて129.3になっています。
- 頭のまわり 129.3センチ
- 胸囲 129.3センチ
- 足の長さ 129.3ミリ(12.39センチ)
- パワー 129.3馬力
- ネズミを見て飛び上がる高さ 129.3センチ
- ネズミから逃げる速さ時速 129.3キロメートル
- 誕生日 2112年9月3日
2.ドラえもんの身長に関する謎
ここでまず知っていただきたいのがのび太の身長です。
のび太の身長は140センチで、小学4.5年生の男子平均身長より少し高めという設定。
- 小学4年生の男子平均身長133.6センチ
- 小学5年生の男子平均身長138.9センチ
なぜドラえもんの身長が129.3センチなのかというと、マンガの連載が始まった1969年に、のび太と同じ小学4年生の平均身長が129.3センチだったからという説もあります。
これは、のび太をドラえもんが上から見下ろしてしまわないようにするためだと言います。
「ドラえもんとのび太は対等の立場だ」という原作者、藤子・F・不二雄らしい優しい配慮が込められていますね。
遠い少年の日の記憶を呼び起こし、体験した事、考えた事、喜び悲しみ悩みなど…。それを核とし、肉づけし、外見だけを現代風に装わせて登場人物にしています。
「藤子不二雄自選集9」より
3.ドラえもんの体型を人間に当はめた結果すごいことに!
日本人男性で20歳以上の平均身長はおよそ167センチで、体重はおよそ66キロと言われています。
これに対し、ドラえもんの身長と体重は明らかにバランスが悪く、人間に当てはめると完全な肥満体型と言えるでしょう。
人の肥満度をチェックするBMIで見てみると、日本男性の平均数値は23.7で、25を超えると「肥満度数1」、40を超えると「肥満度数4」になります。
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これに対し、ドラえもんのBMIはなんと77.3!!
数値40前後である力士以上のデブであることが分かります。
マンガの絵を見たところ、頭部が身長の66%を占めているということになりますが、実際に数字で当てはめると、頭の大きさは身長の32%しかない計算になるそうです。
つまり、設定されている数字129.3から現実的に考えて計測すると、実際に描かれているドラえもんとはかなり違ってしまうということです。
4.実際ドラえもんはタイムマシンが使えないはずだという事実
先述の計算をもとに考えると、漫画やアニメで描かれているドラえもんの頭はかなり巨大であることがうかがえます。
頭が身長の66%ということは、頭部の直径は85センチとなるのです。
これは自動車のタイヤくらいの直径ですが、実在するとなるとタイムマシンに乗れないのではないかという疑問が出てきます。
タイムマシンの入口となっているのは、のび太の机の引き出しですが、この巨大な頭が出入りするのは相当難しいのです。
机の引き出しの奥行は60センチ〜70センチのため、直径85センチの頭であるドラえもんは、机の引き出しを通り抜けることはできないということになります。
5.ドラえもんと暮らすには野比家を改装しなければならない
日本家屋の一般的な廊下の幅は91センチですが、頭の直径85pのドラえもんが通ろうとすると、隙間はわずか6pしか残らなくなります。
これではのび太ら家族とすれ違うこともままならないため、リフォームで廊下の幅を広げなければならなくなります。
また、階段の段差の高さもドラえもんの股下に合わせる必要が出てくるでしょう。
お金がかかりますね…。
6.体重と馬力で物が壊れないのか?
ドラえもんの体重と馬力の数値を見ると、物が壊れないのかという疑問も浮かんできますよね?
実は、ドラえもんは常に空中に3ミリ浮いているようです。
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そのため、椅子を壊したり床が抜けるということがないのです。
また、物を取るときも「ペタリハンド」という丸い球型の手で吸い付けるため、掴んで壊すことはないのですね。
7.ドラえもんの身長は時とともに縮んでいた?
ドラえもんの身長は、初期と比べてかなり縮んでいるのが分かります。
連載が進むにつれ、のび太より若干低く描かれるようになった。
なお、アニメではドラえもんの身長は1メートル程度になるよう作画されている。
8.サイズが忠実に再現されたドラえもんグッズ
ドラえもんグッズはたくさんありますが、その中でもドラえもんのサイズを実感できるグッズを紹介します。
@「ドラえもん」のステッカーシート
129.3センチの身長を再現した等身大のドラえもんが描かれており、ほかにタケコプター、スモールライト、アンキパンの3種類がプリントされています。
Aドラえもんの身長再現ぬいぐるみ
ぬいぐるみのサイズはほぼ実物大!
ドラえもんのビッグサイズぬいぐるみは、価格がなんと20万弱。
お座りのポーズだと高さは約110センチで、立ったときの高さは129.3センチに近いサイズで想定して作られています。
9.等身大のドラえもんに会える施設
等身大のドラえもんに会いに行ける、ドラえもんファンには嬉しい施設ですね。
@藤子・F・不二雄ミュージアム
ドラえもんの世界を楽しめる藤子・F・不二雄ミュージアムは価格もお手頃で、家族連れにも人気です。
- 開館時間:10:00〜18:00 (7/18〜9/3は19:00まで延長)
- 休館日:毎週火曜日・年末年始(12月30日〜1月3日)
- 大人・大学生 1,000円
- 高校・中学生 700円
- 子ども(4歳以上) 500円三才以下は無料
A万葉線ドラえもんトラム
ドラえもんを生み出した漫画家、藤子・F・不二雄は高岡市出身。
ドラえもんは2112年9月3日に誕生しました。
ドラえもんトラムはドラえもんの「生誕100年前」を記念して、2012年9月に運行を開始しました。
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藤子・F・不二雄の故郷である高岡市に、(株)藤子・F・不二雄プロの協力を得て実現したものです。
車内外にはドラえもんのキャラクターがデザインされていて、ドラえもんの身長に合わせたラインが引かれており、ドラえもんの等身大をイメージすることも出来ます。
さらに、運行期間を2018年(平成30年)8月末まで延長するという、ファンにとっても嬉しい情報が広まっています。
まとめ
ドラえもん身長と体重の謎と、実在したらどうなるかなどをご紹介しました。
現実に存在するとかなりすごいことになるようですが、そこは漫画・アニメと割り切った方がよさそうです。